AIエンジニア、WEBエンジニアなどは専門職のため新卒以外の未経験者が転職するには非常にハードルが高い印象。
しかし初心者でも実践的な内容を現役エンジニアから学べ、転職支援のあるプログラミングスクールというのもあります。プログラミングスクールは受講費用がネックで迷う方も多いと思いますが、教育訓練給付制度(専門実践教育訓練)を利用すると修了時点までに実際に支払った受講料が支給されます。
本記事では 教育訓練給付制度の内容、対象者、どれだけ割引になるのか対象スクールについて紹介します。
こんな方におすすめ
- 教育訓練給付制度について知りたい
- 自分が対象になるのか知りたい
- 対象になるスクールやどれだけ割引になるのか知りたい
教育訓練給付制度を活用してお得にプログラミング学習
教育訓練給付制度とは
教育訓練給付金制度とは国が「人生100年時代」を見据え、手に職となるスキルを身につけたい、新しいキャリアを開拓したいと考える人を応援するための定めた制度です。
厚生労働省(厚生労働大臣)が定めた条件を満たし、指定する教育訓練を終了した際に、支払った費用の一部が支給されますので積極的に利用したほうが良いでしょう。
教育訓練給付制度とは、働く方々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的として、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給されるものです。
厚生労働省 教育訓練給付制度
教育訓練給付金制度は「一般教育訓練給付金」「特定一般教育給付金」「専門実践教育訓練給付金」の3種類があり、プログラミング講座は専門実践教育訓練給付金が対象になります。
教育訓練給制度の対象者
給付条件は以下の通り
- 在職中で雇用保険に加入済み
- 今までに教育訓練給付を受けたことがない
- 雇用保険の加入が1年以上
今までに教育訓練給付を受けたことがあった場合でも雇用保険の加入が3年以上、離職中でも1年以内であれば給付資格があります。
仕事をしていて、今まで教育訓練給付を受けたことがない方であれば問題ないでしょう。
教育訓練給付制度の割引と講座の種類
専門実践教育訓練は3種類ある給付金の中で最も支給が多く、最大で受講費用の70%、年間上限56万円、最長4年支給されます。
専門実践教育訓練は「 業務独占資格などの取得を目標とする講座 」「 ITSSレベル3以上のIT関係資格取得講座 」「 大学院・大学などの課程 」「 専門学校の課程 」の4種類に分けられています。
受講時45歳未満で初めて専門実践教育訓練を受講で失業中の場合に支給可能な「教育訓練支援給付金」という制度もあります。
教育訓練給付制度対象のおすすめスクール
教育訓練給付制度対象のスクールは随時更新されていますが、2021年12月現在おすすめのスクールはこちらです。
Aidemy (アイデミー)
対応講座:「E資格対策講座 」「E資格対策講座+AIマーケティング講座」
おすすめポイント
- 日本最大級のAI人工知能プログラミングスクール
- 初心者から研究者まで幅広くカバー
- 専属メンターが学び方からAIを徹底的にコーチング
- 完全オンライン対応でインターネットがあればどこからでも受講可能
DMM WEBCAMP
対応講座:「転職コース 専門技術講座オンライン」
おすすめポイント
- 転職保証付きプログラミングスクール
- 転職成功率98%、離職率1%
- チーム開発などより実践的な内容を学べる
- 完全オンライン対応でインターネットがあればどこからでも受講可能